一人一人が地域を守る力、長野から

長野県女性消防団員活性化大会を令和2年2月2日に開催しました

令和2年2月2日(日)長野市犀北館ホテルにおいて、当協会初の試みとなる「長野県女性消防団員活性化大会」を開催しました。
県下から150名余の女性消防団員、消防団幹部、事務担当者が集まりました。
平成30年度に立ち上げた、「長野県女性消防団員活性化会議」のメンバーの加藤亜由美委員長、木内悦子副委員長を中心に「現在の活動内容の紹介」「今後取り組みたい活動」「消防団の未来」などについて、9つに分かれグループワークを行いました。

皆さん初対面ではありましたが、職種や環境が異なる女性消防団員の意見交換は活発なものでした。グループトークの内容発表では、「実際に何をやっていいか、分からない」「自分の活動内容をはっきりしてもらえれば、もっと積極的に参加できる」という素直な意見や、「活動拠点の確保(トイレ、更衣室)がしっかりしていないと勧誘できない」「子供や家族にもメリットがあればいい」「まずは、消防のイメージの改革が必要」など、女性ならではの意見が出されました。
また、古村副会長から、総括として「地域のために活動をしていきたいという、想いは皆さんが一緒であることがよく分かった。この大会を開催したことで、劇的に全てが変わるものではないが、皆さんがグループワークで発信したこと、考えたことを、誰かに伝えていくことが大事なのではないか。」と発表がありました。
この大会を受けて、県消防協会としても、「長野県女性消防団員活性化会議」のメンバーと検証を行い、来年度に繋げてまいりたいと思います。

〇宮下会長あいさつ

〇古村副会長

「県女性消防団員活性化会議」の取組み状況報告

〇加藤県女性活性化会議委員長

「県女性消防団員活性化会議」の取組み状況報告

〇グループワークの様子

   

〇グルーブワーク参加者と県協会役員

〇「県女性消防団員活性化会議」のメンバー

〇女性消防団員・学生消防団員活躍推進パンフレット

👇 『わたしたち活躍中!』

https://www.pref.nagano.lg.jp/shobo/kurashi/shobo/shobodan/katsudo/documents/pamphlet.pdf