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県消防学校初任科入校式が行われました

令和6年4月9日、長野県消防学校で初任科第67期の入校式が行われ、県消防協会の上條博文会長(前松本市消防団長)が来賓として出席しました。この日入学したのは、今年度から県内13の消防本部に採用となった79名(男性71名、女性8名)。9月28日までの174日間(実日数113日間)、学生寮で生活を共にして、チームワークを習得しながら、消防士としての専門科目や実践的な訓練に臨みます。

上條会長は、祝辞の中で能登半島地震の例も示しながら、日頃の被害想定と訓練の大切さ、常備消防と消防団の連携の大切さを語り掛け、立派な消防人となられるよう激励しました。

初任科入校式 上條会長来賓祝辞