一人一人が地域を守る力、長野から

副団長講習会を開催しました

 消防団活動の指導的な立場で職責を担う副団長を対象に、6月10日(土)、令和5年度副団長講習会を長野市の長野県消防学校で開催しました。41市町村から67名が参加し、始めに県消防課北原主事から「長野県の消防防災行政について」講義をいただきました。次に「林野火災での放水活動」をテーマとし、消防団員等公務災害補償等共済基金の4名の指導員による研修を行いました。研修では各グループに分かれ、テーマについて議論を深めました。

 上條会長からは「梅雨に入り本格的な出水期を迎える。副団長の皆さんはそれぞれの立場で情報共有し、より一層警戒に努め備えていく必要がある。本日の講習会が災害の備えに役立つよう、各団に持ち帰り伝達されることを期待する。」とあいさつがありました。