一人一人が地域を守る力、長野から

令和3年度第1回理事会を開催しました

 

 令和3年度第1回理事会を5月19日(水)長野市のホテル犀北館で開催しました。会議に先立ち、来賓祝辞として阿部知事からご挨拶をいただき議事に入りました。
 まず、令和2年度事業報告及び歳入歳出決算についての議案の提出があり、原案どおり承認され、評議員会に提案することが決定しました。その他、定款の一部改正について、業務執行理事の職務代行順について等の議案が提出され何れも承認されました。
  また、会議事項では、「長野県消防ポンプ操法大会・消防ラッパ吹奏大会のあり方検討会報告書を踏まえた今後の協議について」を議題とし今後、報告書の検討事項について教養専門委員会で協議を行っていくこと及び第11回長野県消防団長・事務担当者研修大会が要領のとおり10/22(金)長野市で開催することを決定し、報告事項では、第28回全国消防操法大会の中止について等報告がありました。

機関紙信州消防令和3年4月号を発行し、HPに更新しました。

令和3年度長野県消防学校初任科入校式が行われました

 令和3年4月13日(火)令和3年度長野県消防学校初任科入校式が長野県消防学校で行われました。

県下13本部から新任消防吏員57名(うち女性吏員5名)の新任消防職員が入校し、消防職員としての服務義務、消防業務全般の知識・技術の習熟と体力錬成を図り、卒業後直ちに消防士として活動できるよう、6か月間にわたり総合的な教育訓練を行います。

武井県協会長は祝辞のなかで、「長野県消防協会としても、皆さんが消防人として一日も早く現場で活躍されることを期待します」と述べられました。

 

 

 

 

第63回県消防ポンプ操法大会・第30回県消防ラッパ吹奏大会を中止します

令和3年7月11日(日)に、千曲市において開催を予定しておりました、第63回長野県消防ポンプ操法大会・第30回長野県消防ラッパ吹奏大会につきましては、令和3年3月10日(水)に開催された長野県消防協会令和2年度第5回理事会において、中止することを決定いたしましたので、御理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

第63回県消防ポンプ操法大会・第30回県ラッパ吹奏大会の中止について

 

「県消防ポンプ操法大会等のあり方検討会」報告書について

長野県消防協会では、県消防ポンプ操法大会・消防ラッパ吹奏大会の今後のあり方等について検討するため、「長野県消防ポンプ操法大会・消防ラッパ吹奏大会のあり方検討会」を令和2年3月13日に設置し、これまで4回に渡り、幅広く議論を行ってきました。

この度、検討会として、アンケート調査の結果も含め検討の結果を整理し、報告を取りまとめ、令和3年3月10日に開催した、県消防協会理事会に別添のとおり報告書を提出いたしました。

今後、報告書の内容に沿って、理事会等で検討を進めていくこととなりましたので、御承知をお願いいたします。

 

あり方検討会報告書 3.3.10

令和3年度ラッパ吹奏講習会を中止します

令和3年4月17日(土)に、長野県消防学校で開催を予定しておりました、令和3年度ラッパ吹奏講習会について、令和3年3月10日(水)に開催された長野県消防協会令和2年度第5回理事会において、中止することを決定いたしましたので、御理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

県消防協会事務局移転のお知らせ

日頃から、本協会の運営にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。

この度、県消防協会は事務室を下記のとおり、令和3年3月24日(水)に移転いたしますので、お知らせいたします。

当日は、終日、電話・FAXが不通となりますので、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

1 移転先  県庁西庁舎 2階

2 新住所  〒380-8570 長野市大字南長野字幅下692-2 県庁西庁舎2階

3 電話・FAX番号 026-232-5319 変更なし

 

事務局移転のお知らせ3.3.10

 

消防団員が勤務する事業者へ「消防団員の活動に対する御協力のお願い」を行いました

現在、長野県では、8割を超える消防団員が、事業所の皆様方の御理解と御協力のもと、勤務しながら消防団活動を行っておりますが、地域防災力を一層高めるためには、事業所の皆様方の引き続きの御支援が不可欠となっています。

県と、消防協会では、事業所の皆様方に対して、従業員の消防団への加入や消防団員としての活動が引き続き円滑に行われるよう「消防団員の消防活動に対する御協力のお願い」を行いました。

 

【消防団員の勤務先の皆様方へ】

消防団員の消防活動に対する御協力のお願い

謹啓 時下益々御清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は、消防団活動に対し御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本県は、美しい自然や景観に恵まれておりますが、急峻な山々や急流が多く、台風や集中豪雨による自然災害の発生しやすい地形となっています。

令和元年10月の東日本台風や令和2年7月の集中豪雨は、長野県をはじめ全国各地に甚大な被害をもたらし、多くの尊い人命や財産が失われました。

被災市町村の消防団員は、現場の最前線で、昼夜を分かたず、地元住民の救助、避難誘導、警戒活動に携わってまいりました。こうした献身的な消防団活動が、人的被害を最小限に抑えることができた要因であると自負しております。

このように、日ごろから地域住民の生活状況を熟知している消防団は必要不可欠の存在であり、常備消防と相俟って、地域消防防災体制の中核的役割を果たすことが期待されているとともに、その充実が強く望まれております。

一方、消防団員の確保が厳しい状況にあり、大多数の消防団員が、会社や事業所等へ勤務している現状から、消防団員が所属している会社や事業主の皆様方に消防団活動への御理解をいただくことが、大変重要になっております。

平成25年12月、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が公布され、事業者の皆さんは、従業員の消防団への加入や消防団員としての活動が円滑に行われるよう、できる限り配慮するなどが盛り込まれました。

つきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大等により、経済情勢は大変厳しいものがある中、誠に恐縮ではありますが、実情を御賢察の上、安全で安心な地域社会実現のため、貴社、事業所に勤務する消防団員の消防活動に対しまして、温かい御理解と積極的な御配慮、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、貴社、事業所の今後益々の御発展を心から御祈念申し上げます。

敬具

令和3年3月

公益財団法人 長野県消防協会

会長 武井 郁郎

令和2年度事業所協力依頼文

知事メッセージ

【消防団員の勤務先の皆様方へ】

皆様方におかれましては、日頃から消防団の活動に多大なる御支援と御協力を賜り、心から感謝申し上げます。

近年は自然災害の大規模化や多様化が進み、甚大な被害をもたらす災害が、時と場所を選ばずに発生しています。こうした中、地域の実情に精通し、住民の身近にあって平素から安全・安心の確保に努め、一たび災害が発生すれば迅速に災害現場に駆けつけ、懸命に消火活動や人命救助に当たる消防団員の皆様は、大変心強い存在であるとともに、地域社会を支える貴重な人材です。

県民の皆様の確かな暮らしを確保するとともに、新たな時代を積極的に切り拓いていくためには、本県に脈々と受け継がれてきたDNAである「学びと自治の力」を活性化することが必要です。強い郷土愛のもと、「自らの地域は自ら守る」という信念で災害対応にあたる消防団員の皆様は、まさに「自治」の力の根幹です。安全で安心して暮らせる地域づくりを、消防団員の皆様とともに進めてまいります。

現在、県内では、8割を超える消防団員の皆様が、事業所の皆様方の御理解と御協力のもと、勤務しながらの活動を行っておりますが、地域防災力を一層高めるためには、事業所の皆様方の引き続きの御支援が不可欠です。

県といたしましても、消防団協力事業所に対する応援減税、建設工事・物件の買入れ等の入札参加資格における優遇や「信州消防団員応援ショップ事業」などの取組を通じ、今後も、消防団の活動環境整備に取り組んでまいります。

各団員の勤務先の皆様方におかれましては、どうぞ消防団活動に対する一層の御理解と御支援をお願い申し上げます。

令和3年3月

長野県知事 阿 部 守 一

令和2年度知事メッセージ

 

 

 

 

 

 

 

第23回「長野県民の消防員」表彰を諏訪市消防団が受賞しました

NBS長野放送主催による、第23回「長野県民の消防員」表彰式が令和3年2月20日(土)に長野市の長野放送NBSホールで行われました。

「長野県民の消防員」表彰は、日夜、県民の生命と財産を守るために献身的な努力を重ねている模範消防員の苦労に報い、あわせて消防活動について県民の理解を一層深めていこうというものです。

団体の部では、長野県消防協会が推薦した、諏訪市消防団(小池敏彦団長)が受賞しました。諏訪市消防団はおよそ750人の団員が在籍しています。平成30年度から「特別支援隊」を発足し、所属する分団の区域外で活動ができ、「平日昼間の火災」への迅速な対応を可能とすることで、住民の安全を守るより確かな取組みが評価されました。

また、個人の部では長野県消防長会が推薦した、長野市消防局消防司令の宇田修 氏が受賞されました。

 

◎歴代受賞団体

令和2年度  第23回 諏訪市消防団

令和元年度  第22回 安曇野市消防団

平成30年度 第21回 飯山市消防団

平成29年度 第20回 東御市消防団

平成28年度 第19回 上伊那消防協会

平成27年度 第18回 白馬村消防団

平成26年度 第17回 南木曽町消防団

 

「消防団員確保のための活動事例集2020」について

「消防団における確保対策活動事例集2020」を作成しました

 

県内消防団における団員確保対策活動を幅広く周知し、消防団のさらなる充実強化及び地域防災力の向上を目的として「消防団における確保対策活動事例集2020」を作成しましたので、ご活用ください。

 

消防団員確保のための活動事例集2020

令和3年軽井沢町消防団リモート出初式について

軽井沢町消防団では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、令和3年消防団出初式をリモートによる映像配信により開催しました。

 

〇令和3年軽井沢町消防団リモート出初式  【励ましあおう。一致団結!】

「消防団員入団促進キャンペーン」の実施について

消防庁報道発表資料

消防庁では、例年、1月から3月までの間を「消防団員入団促進キャンペーン」期間と位置付け、全国の地方公共団体等と連携し、消防団への入団促進に係る広報の全国的な展開を図っています。
今年度も、令和3年1月から3月までの同キャンペーン期間において、以下の取組を実施します。
なお、ポスター等には、消防団応援サポーターとして、タレントの稲村亜美さんを起用し、若者を中心とした入団促進を図ります。

 

「消防団員入団促進キャンペーン」の実施について(消防庁ホームページ)

 

ポスターSAVE MY TOWN(一般)ポスターSAVE MY TOWN(女性)

 

ポスターSAVE MY TOWN(企業)ポスターSAVE MY TOWN(学生)

消防団の組織概要等に関する調査結果及び消防団員の確保に関する大臣書簡について

消防庁から、全国の市区町村(消防団事務を実施している消防本部、一部事務組合を含む)を対象に、本年4月1日現在の消防団の組織概要等に関する調査を実施した集計結果が公表されました。
また、上記調査の結果、本年4月1日現在の消防団員数は約81 万8千人と、2年連続で1万人以上の減少となったこと等を踏まえ、都道府県知事及び市区町村長に対し、消防団員の確保に向けた取組を依頼するため、総務大臣から書簡が発出されました。

 

〇消防団の組織概要等に関する調査(令和2年度)の結果及び消防団の確保に関する大臣書簡について(消防庁ホームページ)

令和2年度第4回理事会を開催しました

第4回理事会を、令和2年12月16日(水)に長野市で開催しました。

 

令和3年度事業方針について協議を行い、原案のとおり決定となりました。

詳細については、令和3年1月発行の機関紙「信州消防」に掲載します。

 

 

 

長野県消防団員協力事業所等知事表彰の受賞団体が決定しました

長野県では、消防団協力事業所(※)の社会的貢献を広く県民の皆様に紹介することにより、消防団の活動環境の整備を一層進め、地域防災力の向上を図ることを目的に、『長野県消防団協力事業所等知事表彰』を行っています。

この度、各地域から推薦のあった10事業所が受賞団体に決定されました。

 

※消防団協力事業所とは…消防団員の確保や消防団活動へ積極的に協力している事業所に対し、市町村長が認定するものです。

県内全市町村が消防団協力事業所表示制度を導入しており、長野県内で認定された消防団協力事業所数は全国トップクラスの1,159事業所となっています。  (令和2年4月現在)

 

受賞団体(10事業所) (※敬称略、順不同)

池田建設株式会社(佐久市)   株式会社すまい一(佐久市)  南佐久南部森林組合(川上村)

山眞建設有限会社(上田市)  有限会社森澤建業(東御市)   有限会社与根山建設(中川村)

有限会社中林工業(上松町)  金子土建株式会社(大桑村)   株式会社日拓(長野市)

栄村森林組合(栄村)

 

長野県プレスリリース資料

長野県プレスリリース資料 別紙

 

消防団員等公務災害補償等実務研修会を開催しました

 本年度の福利厚生事業の一環として、消防団員等公務災害補償等共済基金及び日本消防協会が行っている、消防団員等公務災害補償・公務災害防止対策・消防団員退職報奨金、消防団員福祉共済・火災共済・個人年金等について、市町村担当者を対象に実務研修会を11月19日(木)に松本市で開催しました。

 

◎消防団員公務災害補償等の概要

http://www.syouboukikin.jp/intro/    (消防団員等公務災害補償等共済基金ホームページ)

◎消防団員の福祉共済の概要

https://www.nissho.or.jp/contents/static/shouboufukushi/shoubou-fukushi.html  (日本消防協会ホームページ)

◎消防団員等の火災共済の概要

http://www.shouboujin.or.jp/ (日本消防協会ホームページ)

◎消防団員等の消防個人年金の概要

https://www.nissho.or.jp/contents/static/nenkin/nenkin.html (日本消防協会ホームページ)

 

〇消防団員等公務災害補償等共済基金担当者説明

 

〇日本消防協会担当者説明

 

プロレスラーの蝶野正洋さんが「軽井沢町防災減災大使」に就任されました

11月9日(月)(公財)日本消防協会「消防応援団」である、プロレスラーの蝶野正洋さんが「軽井沢町防災減災大使」に就任されました。蝶野さんは昨年、軽井沢町で開催された「軽井沢消防ふれあいフェスティバル」にゲスト出演され、その縁で「軽井沢防災減災大使」に委嘱されましたが、浅間山噴火災害や豪雨災害等に備えるための「防災減災の大切さ」を広く伝えていただくとともに、火災予防広報や消防団をはじめとする消防活動への激励と、消防団員の確保や活性化等について応援していただくこととなっています。

 

〇防災減災大使プレート               〇火災予防・防災減災大使ポスター

 

〇大使就任(令和2年11月9日)

 

 

 

 

令和元年東日本台風災害対応に係る知事表彰を県内16消防団が受賞しました

令和和元年東日本台風災害において、人命救助活動の功績により5消防団に表彰状が、防災活動の功績により16消防団に感謝状が、令和2年10月26日(月)に、阿部知事から授与されました。

 

〇表彰状受賞消防団 5団

長野消防団、須坂市消防団、飯山市消防団、佐久市消防団、千曲市消防団

 

〇感謝状受賞消防団 16団

上田市消防団、中野市消防団、東御市消防団、小海町消防団、川上村消防団、南相木村消防団

北相木村消防団、佐久穂町消防団、軽井沢町消防団、御代田町消防団、立科町消防団、坂城町消防団

小布施町消防団、高山村消防団、木島平村消防団、栄村消防団

令和2年度長野県消防協会参与会を開催しました

長野県消防協会参与会を令和2年10月20日(火)に、長野市のホテル犀北館において、五十嵐参与会長はじめ10名の参与の出席により開催しました。会議では、県消防協会の近況等について報告を行いました。

 

 

 

令和2年度防火ポスターコンクールの審査結果について

生活協同組合全日本消防人共済会では、小学校4年生以上から中学生を対象とした防火ポスターコンクールを毎年行っていますが、長野県支部(長野県消防協会)から応募した、山ノ内町立山ノ内中学校1年の関蓮奏さんの作品が優秀賞に選ばれました。

◎令和2年度防火ポスターコンクール審査結果

・全国の応募小中学校数 363校

・全国の応募作品総数  2,252点

 

最優秀賞(1名)
岐阜県 大垣市立西部中学校
1年 塚口 舞海さん
優秀賞(2名)
長野県 山ノ内町立山ノ内中学校
1年 関 蓮奏さん
福島県 桜の聖母学院中学校
3年 佐藤 ちひろさん
佳 作(7名)
鹿児島県 中種子町立油久小学校
6年 川畑 莉奈さん
愛媛県 松前町立北伊予中学校
2年 竹田 脩真さん
福岡県 大刀洗町立大刀洗中学校
3年 渡辺 瑠里さん
香川県 綾川町立綾南中学校
2年 八木田 美羽さん
群馬県 高崎市立南八幡小学校
4年 岡澤 奈々さん
栃木県 壬生町立南犬飼中学校
3年 豊田 真子さん
秋田県 大館市立第一中学校
2年 佐藤 友楽さん

 

◎長野県 山ノ内町立山ノ内中学校1年 関 蓮奏さんの作品
 その火事を防ぐあなたに金メダル